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2019.01.31 お知らせ

MatrixFlow社と業務提携し、機械学習アルゴリズムの選定・パラメータチューニングを自動化するサービス「AutoFlow」を提供します。

株式会社GAUSS(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宇都宮 綱紀、以下「GAUSS」)は、株式会社MatrixFlow(本社:東京都三鷹市、代表取締役:田本 芳文、以下「MatrixFlow」)と業務提携を行い、データサイエンティストが行う機械学習アルゴリズムの選定及びハイパーパラメータのチューニングを自動で行うサービス「AutoFlow」の提供を開始いたします。

AutoFlowは、GAUSSが提供するAI開発を支援するプラットフォーム(GAUSS Foundation Platform、以下、「GFP」※)上で動作し、既に導入いただいているお客様よりご利用が可能です。

※GFP:AIスタートアップ「GAUSS」、Oracle Cloud Infrastructureを活用し、誰でも簡単にAI開発・導入ができるプラットフォーム提供しています。(詳細は以下URL参照)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000027358.html

[AutoFlowサービス概要]
データ分析・機械学習の知識がなくてもAIを"自動"で構築できるサービスです。一般的に使われている数多くのAIアルゴリズムやそれに付随するパラメータを自動で試行し、最適なアルゴリズムとパラメータの組み合わせを探索します。

[AutoFlowの導入効果]

AutoFolowをGFP上でご利用いただくことにより、これから機械学習プロダクト・サービスの開発・導入を行う企業様または、機械学習の専門知識が”全くない”開発者でも、簡単にコストを掛けず最適なアルゴリズムとパラメータの組み合わせを探索することが可能です。

□ 従来、数ヶ月かかっていた業務を、数時間で最適化が可能

□ 最適なアルゴリズム・パラメータの組み合わせの網羅的な探索が可能
□ 低コストで実現可能

[AutoFlow開発の背景]
機械学習プロダクト・サービスの開発において、データサイエンティストによる機械学習アルゴリズムの選定、ハイパーパラメータのチューニングが必要です。選定・決定までのプロセスに多くのアルゴリズムやパラメータを試すため、データサイエンティスト業務の課題として、以下が挙げられます。
□ 膨大な時間が掛かる
□ 人手(人件費)が掛かる
□ アルゴリズム・パラメータの探索範囲が局所的になる可能性がある
上記の課題を解決するため、GAUSSはMatrixFlowと業務提携を行い、MatrixFlow社が開発したAutoFlowを、GAUSSが開発したAI開発プラットフォームGFP上で提供を開始します。

[今後の方針]
誰でも簡単にAI開発・導入ができるプラットフォームであるGFP上でAutoFlowを利用できるようにすることで、コストを掛けずにGFPを導入いただいた企業のAI事業展開を支援致します。
また、開発を加速するとともに、顧客の開拓と更なる価値の提供を推進していきます。